若手の会について

MESSAGE

代表あいさつ

生命科学の大海へと挑む若き研究者の皆さま、弊会にご興味をお持ちいただきありがとうございます。皆さまは「未知」という恐ろしくも美しい荒波を相手に、孤軍奮闘されていることと存じます。我々は時として前ばかりを見てしまいがちですが、隣には同志の船がいることを忘れてはいませんか? 生命科学分野に興味をもつ若手研究者の同志たちは、全国各地で、その情熱を櫂に込めています。我々は「未知」を相手に独りで闘わなくてはならないとしても、決して孤独というわけではありません。所属研究室を越えて、悩みを分かち合い、「知」を共有し合う仲間が全国にいます。弊会は、生命科学分野に興味を持つ若手研究者の、若手研究者による、若手研究者のためのコミュニティとして、【専門分野や所属にとらわれないネットワークづくりの場】を目指しています。弊会という“港”が、時には意欲溢れる全国各地の若い研究者たちと熱い研究談義を繰り広げる場として、時には盃を交わしながら研究や将来の悩みを相談しほっと一息つく場として、皆さまの研究生活を充実させる一助となれば幸いです。今は航路に迷っているあなたも、この港に立ち寄っていただければきっと、羅針盤も再び北を指し、新しい海図も手に入ることでしょう。

生化学若い研究者の会 センター事務局長
加藤 裕介(北陸先端科学技術大学院大学 D2)

EXECUTIVE

運営幹部

センター事務局長(代表)    加藤 裕介(北陸先端科学技術大学院大学 D2)


生命科学夏の学校 実行委員長  橋本 陽太(東京科学大学 D2)

生命科学夏の学校 事務局長   川内 里紗(大阪大学 D1)


キュベット委員会 委員長    河田 紗弥(東京大学 D1)


北海道支部 支部長       野村 亮斗(北海道大学 M1)

東北支部 支部長        岡山 舜(東北大学 D1)

北陸支部 支部長        小澤 昂生(富山大学 M2)

関東支部 支部長        前田 ちひろ(筑波大学 M2)

東海支部 支部長        深谷 陽子(名古屋工業大学 D1)

近畿支部 支部長        平井 克尚(大阪大学 M2)

中四国支部 支部長       藤田 祐梨(岡山大学 D1)

九州支部 支部長        石本 太我(熊本大学 D1)

OUTLINE

組織概要

生化学若い研究者の会(通称:生化若手の会、せいかわかてのかい)は、生命科学(生化学・分子生物学・バイオテクノロジーなど)に関する分野に興味を持つ若手研究者が集う自主団体です。日本生化学会後援のもと、1958年から活動を行っている学会若手の会として、最も由緒のある会の一つです。全国の大学院生を中心に、学部生・企業人・大学関係者など幅広い人々が集まり交流を行っています。
会の運営はセンター事務局を中心に行われ、①生命科学夏の学校、②キュベット委員会、③全国の支部活動、を主な活動内容としています。各支部では随時運営メンバーを募集しておりますので、お近くの支部にお気軽にご連絡ください。

センター事務局

ARTICLE

会則

  • 第1条 この会は、「生化学若い研究者の会」と呼び、センター事務局、支部、及びキュベット委員会をおく。
  • 第2条 この会は、会員の相互の交流と協力によって、生命科学研究の発展と研究者の養成及び研究者の生活改善をはかることを目的とする。
  • 第3条 生化学若い研究者の会の所在地はセンター事務局長宅に置く。
  • 第4条 この会は、全国の生化学および関連科学を研究しつつある若手研究者の有志により構成される。また毎年開催される夏の学校への参加者を会員として認め、所定の年会費を納めることとする。
  • 第5条 この会は、夏の学校の開催、各地の支部の活動、及びキュベット委員会の活動により運営される。
  • 第6条 この会は、北海道、東北、関東、東海、北陸、近畿、中四国、九州の八つの支部に分割し、センター事務局はそれらを総括する。
  • 第7条 この会は、若手研究者の情報発信及びその他の発信能力の育成を目的としたキュベット委員会を置き、センター事務局はそれを管理する。
  • 第8条 この会は、会の運営のために次の役員をおく。
    • 1. センター事務局長: 各支部、夏の学校、キュベット委員会への予算の配分や、日本生化学会との連絡を行う。
    • 2. 副代表:センター事務局長の業務の補佐を行う。
    • 3. 会計:支部、夏の学校の予算計画の立案と、予算の配分と決算を行う。
  • 第9条 会の意思表示は、夏の学校の会期中の総会決議、または会員投票によるものとする。会期外では総会の委託により構成されるセンター事務局長、夏の学校委員長、夏の学校事務局長の三人の委員からなる代表者会議によりこれを行うことができる。
    • 1. 定期総会は原則として年一回、生化学若い研究者の会主催の夏の学校の開催時に開く。総会は会員の1/5以上の出席をもって成立し、出席者の過半数の賛成を得て、決議できる。
    • 2. 会員投票は、会員の過半数の投票をもって成立し、投票総数の2/3以上の賛成を得て、決議を採択できる。
    • 3. この会の会則の変更は、総会における出席者の2/3以上の賛成を得て行う。
  • 第10条 この会は、会員相互の交流のためにホームページの運営を行う。
  • 第11条 この会は、会費と寄付金により運営される。また、会計年度は夏の学校から次年度の夏の学校までとする。

DONATION

ご寄付のお願い

   

 生化学若い研究者の会は、生命科学夏の学校、キュベット委員会、8つの全国支部という3部署とそれらを統括するセンター事務局から構成されていますが、令和6年11月現在、すべての部署がかつてないほどの興隆を見せ、若手研究者のネットワークは急速に拡大しています。この発展はまさに弊会の目的そのものでありますが、その一方で資金難の壁に突き当たっています。
 そこで、センター事務局では各部署の財政面を支援すべく、寄付を募ることにいたしました。ここに、多くの皆さまのご理解をいただき、ご支援を賜りたくお願い申し上げます。



令和6年11月吉日
生化学若い研究者の会 センター事務局長
加藤 裕介


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