生命科学夏の学校とは?
生命科学夏の学校(通称:生化夏学、夏学、なつがく)は、生命科学に関連するあらゆる分野の若手研究者が集まり行われる3日間の滞在型研究会です。最新の研究や、若手研究者に必須のスキルなどを多様なテーマの講演会や交流会を通して学んでいきます。その歴史は古く、1960年に第1回目が開催されました。同様のイベントの中では日本で最も長い歴史があるものの一つです。お呼びする先生方はいずれも業界のトップランナーであり、ここでしか聞けない話に溢れています。懇親会まで残って頂いた講師の先生とは、更に腹を割った深いお話をすることも出来るかも!?毎年100人以上の学生が全国から集い、熱い3日間を過ごします。
何をするの?
様々な分野の最先端で活躍されている先生方をお招きするワークショップ(講師講演)、テーマ別に様々な課題に挑むシンポジウムが中心となります。期間中にはポスターも張り出し、最終日にはポスター賞の選出も行われます。毎晩夜に開かれる懇親会では、お互いの研究を紹介したり、有志で集まって特定のトピックについて討論する「自由集会」が行われます。進路のこと、研究のこと、恋愛のこと、趣味のこと、多様な仲間と思いを語り明かしましょう。