[開催報告]近畿支部・冬のセミナー
2025年2月22日(土)に大阪大学にて冬のセミナーを開催いたしました!
研究交流会には25名、講演会には36名の方にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。参加者の皆様には心より感謝いたします。
研究交流会では、自己紹介の後、少人数のグループに分かれて、ご自身の研究内容を発表し、活発な議論が交わされました。学部生、大学院生、さらには社会人の方々まで、幅広い層の研究者が参加されたことで、異分野の視点を取り入れながらの有意義な交流が実現しました。自身の研究について新たな視点を得るとともに、異なる分野の研究について学ぶ貴重な機会となったことと思います。
講演会では「IL-6と共に半世紀」と題しまして、岸本忠三先生にご講演いただきました。IL-6の発見から現在に至るまでの研究の歴史を振り返りながら、先生のご経験や研究に対する姿勢についても詳しくお話しいただきました。また、参加者からの多岐にわたる質問にも丁寧にお答えいただき、大変興味深く、実りの多い時間となりました。
講演会後には懇親会も開催され、参加者同士のさらなる交流が深まりました。研究に関する議論だけでなく、キャリアパスや研究生活についても率直な意見交換が行われ、有意義なひとときとなりました。
生化学若い研究者の会 近畿支部では、研究者同士の交流や学びの場を提供するために、今後も様々なイベントを企画してまいります。次回のイベントにもご期待ください!



